徳川家康と海苔の関係

     なんと徳川家康が海苔の普及に大きな役割?

Print江戸幕府を開いた徳川家康公は、品川の漁師たちに魚を献上するよう命じていました。しかし天候が悪い日には魚が釣れなかったため、
漁師たちは海岸にいけす(生簀)を作り、そこに魚を確保していました。その時、この生簀に使われていた雑木に、なんと、海苔の芽が大量に出たのです。
徳川家康は大の海苔好きだったようで、大変喜んだそうです。
そこから海苔の養殖が始まり、今の品川、大森の海岸で海苔の養殖が始まったという事です。
その後、浅草で初めて今私たちが食べている’’板のり’’(海から摘んだ濡れた海苔を四角に乾かし食べる海苔)が出来、「浅草海苔」として
全国各地に江戸名物産品として普及されていきました。

 

DATE : 2018/02/06  /  CATEGORY : 海苔
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