2月6日は海苔の日
2月6日は海苔の日
その昔、海苔は庶民とは縁のない食品だった!
我が国では海苔が毎日のように食卓に並べられる今日このごろですが、実は昔は大変高級で貴重な食べ物として扱われていました。日本で最も古い成文法典、「大宝律令」によると、
なんとその昔は租税(昔の貢税品として認められていた)として納められていました。
まさに価値の高い高級食品だったのです。その時代に海苔は貴族だけが口にできる庶民に全く
縁のない食品だったようです。驚きですね。
なぜ2月6日が海苔の日に?
「大宝律令」 が施行されたのは大宝2年1月1日。西暦に置き換えると702年2月6日という事で
全国海苔貝類漁業協同組合連合会が1966年(昭和41年)に2月6日を「海苔の日」
として定めました。この2月6日前後は恵方巻きもありますし、海苔をもっと食べよう!と
促進運動もあちらこちらで行われているようです。